「ゴルフはしないのに、取引先向けのゴルフボールギフトを手配してほしい」と言われて、何を選べばよいか悩んでいませんか。結論から言うと、①相手がゴルフをするかどうかとレベル、②ボールの構造と価格帯、③納期からの逆算、この3つだけ押さえれば、ゴルフに詳しくない総務・営業の方でも失礼なく選べます。
この記事では、総務・営業・秘書のご担当者が、ゴルフ経験ゼロでもこの3つのポイントを整理し、社内稟議に通しやすい予算と納期の目安を立てられるように解説します。楽天市場や国内ECの名入れサービス、レジャー白書などのデータをもとに、「どのレベルの相手に」「どの価格帯のボール」を選べばよいかを法人向けの意思決定フローとして整理し、最後に中国工場直送OEMの使い方もご紹介します。
法人ギフトにゴルフボールが選ばれる理由は?
ゴルフボールは「使えば減る実用品」であり、高単価レジャーであるゴルフと結び付くため、取引先や役員への法人ギフトとして失礼になりにくく、限られた予算でも高級感と広告効果を両立しやすい贈答品です。
ゴルフをしない立場から見ると、「本当に喜ばれるのか」が分かりにくいですよね。まずは日本のゴルフ市場の規模と、法人ギフトとして選ばれやすい理由を数字ベースで押さえておくと安心です。
公益財団法人日本生産性本部『レジャー白書2024』の概要によると、2023年のゴルフ(コース)参加率は5%台と決して高くありませんが、参加人口は約530万人、ゴルフ場市場は9,000億円規模と「少数精鋭・高単価」のレジャーに位置付けられています。やる人は毎年継続してプレーする傾向が強く、取引先や役員の中に一定割合のゴルファーがいると考えるのが妥当です。また、ゴルフボールはサイズがほぼ共通で男女や年齢を選ばず、使用すれば自然と減っていく消耗品のため、置き場所を取らず“もらって困りにくい”のが特徴です。コースや練習場で繰り返し使われることで、ボールのロゴが長期間目に入る「動く広告」として機能する点も、法人ノベルティとして採用される大きな理由です。
ゴルフボール贈答は失礼?相手別の選び方とマナー
ゴルフボールのプレゼント自体は失礼ではなく、むしろ実用的で喜ばれるケースが多いですが、相手がゴルフをするかどうか、プレーレベル、関係性に応じてブランドや価格帯を選び、のしや包装など基本的な贈答マナーを押さえることが大切です。
インターネット検索でも「ゴルフボール プレゼント 失礼?」という声が多く、特にゴルフをしない総務担当者にとっては不安なポイントです。結論としては、相手がゴルフに触れている場合に限れば、ボールは非常に実用的で無難な法人ギフトといえます。
まずは相手別にざっくりと選び方の軸を整理しておきましょう。重要顧客・役員・社長クラスには、Titleist Pro V1やSRIXON Z-STARなどに代表されるツアーボールや、そのクラスに近い性能のプレミアム帯ボールが安心です。ゴルフ好きな相手ほどブランドに敏感なので、「プロも使うクラスのボールです」と一言添えられると印象が良くなります。一方で、代理店・一般取引先・支店長クラスには、大手ブランドのスタンダードモデル(2〜3ピースのディスタンス系ボール)がコストと品質のバランスに優れ、法人ロゴ入り贈答のボリュームゾーンです。社内表彰やコンペ参加賞など、広く配るシーンでは、エントリー帯の2ピースボールやOEMボールでも失礼になりにくく、「きちんとした箱入り」「のし紙付き」であることの方が印象を左右します。また、相手がゴルフを全くしない場合は、コンペ賞品として第三者に渡る前提で用意するか、別ジャンルのギフトと組み合わせる配慮も検討したいところです。表書きは「御礼」「記念品」「御中元」などTPOに合わせ、紅白蝶結びののし紙を選べば法人用途としてはほぼ無難です。
法人ゴルフボール贈答の選び方を、総務視点のステップに分解すると次のようになります。
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相手がゴルフをするか/プレーレベルを確認する
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予算と贈る人数・対象階層(VIP/一般)を決める
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ブランドとボールの種類(2ピース/3ピース、ディスタンス系/スピン系)を選ぶ
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のし紙・包装方法、メッセージカードの有無を決める
この順番で検討すれば、「安すぎて失礼」「高すぎて社内決裁が通らない」といったミスマッチをかなり減らせます。
✔ 正しい理解 — 価格よりも相手とシーンに合うかが大切です
エントリー帯の2ピースボールでも、社内コンペの参加賞やカジュアルなノベルティなら失礼には当たりません。重要顧客や役員向けには、プレミアム帯や有名ブランドを選ぶなど、贈る相手と場面に応じたランク分けが重要です。
✘ よくある誤解 — 「安いボール=すべて失礼なギフト」
価格だけで失礼かどうかは決まりません。相手との関係性、用途(参加賞か記念品か)、包装やメッセージの有無によって印象は大きく変わります。
法人向けゴルフボールの種類とスペックは?
法人ギフトでは、コスパと耐久性に優れた2ピースSurlynボールと、打感やスピン性能に優れた3ピース以上のウレタン系ツアーボールを、受け取る相手のレベルやシーンに応じて使い分けるのが基本的な考え方です。
「2ピース」「3ピース」「ディスタンス系」「スピン系」といった言葉は難しく聞こえますが、総務の方が押さえるべきポイントはそれほど多くありません。ざっくりと“飛びやすくて丈夫なタイプ”と“コントロールしやすい高級タイプ”の2種類がある、と理解しておけば十分です。
2ピースボールは、中心にソリッドラバーコア、外側にSurlyn(サーリン)などのアイオノマー系カバーを組み合わせた構造です。特徴は、飛距離と耐久性の高さ、そして価格を抑えやすいこと。多少トップしてもカバーが割れにくく、コストを意識する法人ノベルティや参加賞向きの仕様です。一方、3ピースボールは、コアとカバーの間に「マントル層」が挟まれており、さらにウレタンカバーを採用した多層ボールでは、アプローチショットでよく止まり、打感もソフトになります。中級〜上級者や、接待ゴルフ・役員クラスへのギフトには、この3〜4ピースのウレタン系ツアーボールがよく選ばれます。Surlynカバーは丈夫で傷が付きにくい一方、スピン量は控えめで、曲がりを抑えたいゴルファー向き。ウレタンカバーはスピン性能とフィーリングに優れますが、価格が高めで表面に傷が入りやすいという側面があります。また、日本ゴルフ協会(JGA)が案内しているUSGA/R&Aの「適合球リスト」に掲載されたボールは、距離や反発性能が規則に適合していることが確認されたモデルです。法人ギフトで極端に安価な練習球や非適合球を選ぶと、「飛ばない」「公式ルールに合っていないボールを配る会社」という印象につながりかねないため、基本的には適合球クラスを選ぶのが安心です。Golfaraのツアー系3ピースボールのように、Pro V1クラスに近いスピンレンジを狙って設計されたOEMボールもあり、プレミアムギフト用としても十分に選択肢に入ります。
2ピースと3ピースはどう使い分ける?
新入社員やエンジョイゴルファー向けには飛距離と耐久性を重視した2ピース、明らかなゴルフ好きや上級者・役員クラスにはスピン性能に優れた3ピース以上、といったレベル別の使い分けを意識すると選びやすくなります。
法人ギフトで迷いやすいのが「どこまで良いボールにするべきか」です。スコアよりも一緒に楽しむことが目的のラウンドやコンペの参加賞であれば、2ピースのディスタンス系ボールで十分満足してもらえます。一方、「この方は毎月のようにラウンドしている」「競技ゴルフに出ている」といった上級者には、3ピース以上のウレタンカバー系ボールを選ぶ方が、打感やスピン性能の面で喜ばれやすい傾向があります。
2ピース/3ピース/ウレタン系を比較すると、総務の方が見るべきポイントは次のように整理できます。
| 構造タイプ | 構造のイメージ | 価格帯の目安 | 向いている相手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|
| 2ピース | ソリッドコア+Surlynカバー | エントリー〜中価格 | 初心者・エンジョイ層・社内配布 | 飛距離と耐久性重視、コスパが高い |
| 3ピース | コア+マントル+Surlyn/ウレタン | 中価格〜プレミアム | 中級者・よくラウンドする取引先 | 飛距離とスピンのバランスが良い |
| 多層ウレタン | コア+複数マントル+ウレタン | プレミアム帯 | 上級者・役員・重要顧客 | ツアープロも使うクラスの高級ボール |
✔ 正しい理解 — 2ピースでも適合球なら十分に「ちゃんとしたボール」です
USGA/R&Aの適合球リストに掲載されている2ピースボールは、反発性能やサイズが規則に適合した製品です。法人ギフトでは、用途と相手に合わせて2ピースと3ピースを使い分ければよく、2ピースだから失礼ということはありません。
✘ よくある誤解 — 「ツアーボール以外はすべて安物」
ツアープロ仕様ボールは確かに高性能ですが、すべての相手に必要とは限りません。むしろ初級者にとっては、スピンがかかりすぎて曲がりやすくなるなどデメリットもあります。
名入れゴルフボール制作費用と相場はいくら?
国内ECの売れ筋を見ると、名入れゴルフボール1ダースの相場はおおよそ3,500〜9,000円程度で、エントリー〜スタンダード帯が法人ギフトのボリュームゾーンです。別途、版代や箱印刷費用がかかるサービスも多いため、総額と1人あたり単価を意識して予算を組むことが重要です。
総務の方が最初に知りたいのは「だいたい1セットいくら見ておけばよいか」という予算感だと思います。ここでは国内の名入れサービス価格帯を参考に、ざっくりとした相場を整理します。
2025年12月現在、楽天市場やYahoo!ショッピングの売れ筋を見ると、名入れゴルフボール1ダースの価格帯はおおよそ3,500〜9,000円程度に分布しています。エントリー向けの2ピースボールであれば3〜4千円台、ツアープロ仕様ボールに名入れをすると7千〜9千円台が相場です。これに加え、多くのメーカー直営サービスでは「1件あたりの版代・印刷代」が別途必要で、1件1,000円台〜、一定ダース数以上で無料といった料金体系になっていることが多くあります。さらに、1ダース箱や3個箱などの化粧箱をオリジナル印刷にすると、1箱あたり数百〜千円台の追加費用が発生します。一方で、Golfaraのような工場直送OEMでは、「ボール製造原価+印刷費+包装費+物流費」を積み上げた上でロットごとに単価を設定するため、300球・600球・1,200球と数量が増えるほど1球あたり単価が下がる構造になっています。一定数量以上を配布する予定がある場合は、国内既製品名入れより工場直送の方が総額を抑えやすいケースも少なくありません。
国内既製品プリントとOEMを含め、代表的な価格帯を整理すると次のようなイメージです(1ダース税込の目安、時期や為替により変動します)。
(※いずれも2025年12月現在の税込目安です。)
| セグメント | 仕様イメージ | 1ダース相場の目安 | 主な用途 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| エントリー帯 | 2ピース・Surlynカバーの飛距離系ボール | 約3,500〜4,000円 | 社内コンペ参加賞・カジュアルノベルティ | 予算を抑えつつ「メーカー球」を配りたいときに最適 |
| スタンダード帯 | 2〜3ピースのブランドアベレージ向けモデル | 約4,500〜6,000円 | 一般取引先・代理店向け法人ギフト | コストとブランド力のバランスが良く、失敗しにくい |
| プレミアム帯 | 3〜4ピースのウレタン系ツアーボール | 約7,000〜9,000円台 | 重要顧客・役員・社長クラス | 「プロも使うクラスのボールです」と説明しやすい |
| プリントサービス | メーカー直営版代・印刷代(1件あたり) | 約1,000〜1,500円/件 | 少量名入れ | 少量発注ほど1セットあたりの単価が大きくなりやすい |
| 箱・パッケージ | オリジナル1ダース箱・3個箱印刷 | 数百〜1,000円台/箱 | 接待ギフト・周年記念品 | 「箱の高級感」で全体の印象が一段上がる |
国内既製品プリントと工場直送OEMのコスト比較
少量であれば国内ECの名入れサービスが手軽で、合計金額も読みやすい一方、数百〜数千球単位で配布するなら工場直送OEMの方が1球単価を抑えやすくなります。両者の違いを仕組みから理解しておくと、社内で説明しやすくなります。
国内既製品プリントは、「ボール本体価格+名入れ印刷代+必要に応じて箱・のし費用」という3階建て構造が一般的です。1ダース単位で発注でき、納期も比較的短い一方、1件あたりの版代や小ロット印刷費が上乗せされるため、数ダース程度だと1セットの単価が上がりやすくなります。これに対して、Golfaraのような工場直送OEMの場合、「一定MOQ(例:300球〜1,000球)をまとめて製造し、そこにロゴ印刷とパッケージを組み合わせる」という考え方です。数量が増えるほど1球あたりの製造原価と印刷費が薄まり、物流費もまとめて手配できるため、1人あたり数球を何百人にも配るような案件ではトータルコストを抑えやすくなります。どちらが得かは、配布人数と用途、在庫の持ち方によって変わるため、「1ダース単価」「総額」「1人あたり単価」の3つの視点で比較することが大切です。
✔ 正しい理解 — 1ダース単価だけでなく総額と1人あたり単価を見る
法人ギフトでは、「1ダースいくら」だけで判断すると、高級帯ボールを少量買う方が割安に見えることがあります。実際には、配布人数や1人あたり配布個数を考えたときの総額と1人あたり単価で比較する方が、予算管理上は合理的です。
✘ よくある誤解 — 「単価が安いOEMは品質が低い」
工場直送OEMの単価が低いのは、中間マージン削減とロット生産による効率化が主な理由です。適合球レベルの品質と検査体制を持つ工場であれば、品質と価格を両立することも十分可能です。
ロゴ印刷クオリティとトラブル回避のポイントは?
法人ロゴ入りゴルフボールでは、色ブレ・印刷のズレ・ロゴ剥がれが起きると企業イメージに直結するため、印刷方式や色指定、耐久テストの有無を確認し、品質管理体制が明確な工場やサービスを選ぶことが重要です。
実際のクレームで多いのが、「ロゴの赤がくすんで見える」「数ラウンドでロゴが消えてしまった」といった印刷まわりのトラブルです。金額以上にブランドイメージへの影響が大きいため、発注前にチェックしておくべきポイントを押さえておきましょう。
一般的な名入れゴルフボールは、「パッド印刷(移印)」と呼ばれる方法で、シリコンパッドを使って曲面にインクを転写します。その後、クリアコートをかけてインク層を保護することで、耐久性と光沢感を確保します。ここで重要なのが、企業ロゴの色指定です。Pantone番号やRGBデータをそのまま適用しても、実際には白いボール表面やクリアコートの影響を受け、見え方が微妙に変わることがあります。可能であれば試作サンプルを取り寄せて、「実物の色味」「ロゴの細部再現」「にじみやかすれがないか」を確認してから量産に進むのが安心です。また、USGA/R&Aの適合球認証は、ボールそのものの反発性能やサイズ・重量に関するルール適合性を示すものであり、印刷品質とは直接関係しません。中国を含む多くのOEM工場では、一度適合球認証を取得したあと、更新費用とのバランスを見ながら継続有無を判断しているのが実情です。そのため、「認証の有無」だけで良し悪しを決めるのではなく、サンプル現物の品質と、寸法・重量・外観検査などのQCフローを総合的に見ることが大切です。Golfara工場では、0.8mmクラスの薄カバー成形と均一なディンプル加工によって表面の凹凸を抑え、ロゴ印刷の乗りと耐摩耗性を高める設計を採用しています。12球単位での目視検査や重量チェックを行うことで、「ロゴが中央からずれていないか」「表面に塗装ムラがないか」といった法人ギフトならではの要求にも対応しています。
納期と発注フローはどう段取りする?
名入れゴルフボールは、国内既製品プリントならおおむね2〜3週間前、中国OEM工場直送なら通常4〜6週間前を目安に、デザイン確定・校了・生産・輸送というステップに分けて逆算しておくと安心です。
周年記念日やコンペ開催日が先に決まっているケースでは、「納期に間に合わない=失礼」に直結します。特に工場生産を伴うOEMでは、ゆとりを持ったスケジュール設計が重要です。
一般的な発注フローは、次のようなステップに分かれます。
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仕様・数量の相談(球種・ロゴカラー・包装形態)
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ロゴデータ入稿とレイアウト確認(2Dの校正イメージ)
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必要に応じて現物サンプルまたは高解像度イメージの承認
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本生産(成形・塗装・ロゴ印刷・トップコート・検査・梱包)
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国内配送、または中国工場からの海上/航空輸送+通関
国内既製品プリントでは、ボールそのものは既製品のため、ロゴデータ入稿からお届けまで約2〜3週間が一つの目安です(シーズンや数量によって変動)。Golfaraのような中国工場生産の場合、3,000球規模で10〜20日前後の製造リードタイムが必要になり、これに海上輸送(約1〜2週間)または航空輸送(数日〜1週間)と通関手続きの時間が加わります。繁忙期(日本のゴルフコンペシーズンや歳暮シーズンに重なる3〜6月、8〜10月前後)は、製造ラインと物流ともに混み合うため、通常期よりもさらに余裕を見たスケジュールが望ましいです。逆算の目安としては、「贈呈日またはコンペ当日の3〜4週間前までにデザイン校了」「6週間前までに概算数量と予算感を社内合意」としておくと、大きなトラブルを避けやすくなります。
繁忙期・閑散期で交期はどれくらい変わる?
同じ3,000球の注文でも、閑散期なら30日程度で納品できる案件が、繁忙期には40日以上かかるケースも珍しくありません。年度予算やイベント計画が早めに見えている場合は、仮数量でも良いので早めに相談しておくと、輸送手段の選択肢も広がります。
国内名入れと工場直送OEMの納期感を比較すると、次のようなイメージになります。
| ステップ | 国内名入れ目安日数 | 工場直送OEM目安日数 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 仕様・見積相談 | 2〜3日 | 3〜5日 | 社内決裁に必要な情報を早めに整理 |
| デザイン校正・承認 | 3〜5日 | 5〜7日 | ロゴデータ形式や色指定の準備 |
| 生産(印刷・梱包まで) | 7〜10日 | 10〜20日 | 繁忙期はさらに数日〜1週間の余裕をみる |
| 輸送・通関・国内配送 | 2〜5日 | 7〜14日(海上の場合) | 航空便なら短縮可能だがコストとのバランス要 |
| 合計リードタイム(目安) | 約2〜3週間 | 約4〜6週間 | 贈呈日から逆算してスケジュールを組むことが重要 |
法人ゴルフボール贈答のよくある質問
ここからは、実務でよく出る質問をQ&A形式でまとめます。社内の決裁者や営業部門からの問い合わせに備え、「この記事を読めばひと通り答えられる」状態を目指しています。
ゴルフをしない取引先にもボールを贈ってよいですか?
相手がゴルフを全くしない場合は、ゴルフボール単独で贈るのではなく、コンペ賞品として第三者に渡る前提にしたり、他のギフトと組み合わせる方が無難です。少しでもゴルフ経験がある方には、実用品として喜ばれるケースが多いです。
ゴルフ未経験者にとっては、ボールをもらっても使い道がなく、かえって気を使わせてしまうことがあります。そのため、取引先全体に一律で配る場合は、「ゴルフ場で開催するイベントの参加賞として」「社内コンペの景品として」など、受け取る人がゴルフをする前提の場面に限定するのが安全です。一方で、「以前一緒にラウンドした」「ゴルフ雑誌がデスクに置いてある」など、ゴルフに触れている様子が分かる相手であれば、ボールは実用品として歓迎されることが多いです。不安な場合は、営業担当からさりげなくプレースタイルを確認してもらうと良いでしょう。
どのブランドを選べば「はずさない」印象になりますか?
ゴルフ経験のある相手には、Titleist・SRIXON・Bridgestone・TaylorMadeなどメジャーブランドのボールを選ぶと無難です。OEMボールを使う場合は、性能レンジや構造がツアーボールに近いことを説明できると安心です。
日本国内のゴルファーにとって、Titleist Pro V1シリーズやSRIXON Z-STARシリーズ、Bridgestone TOUR Bシリーズなどは“プロも使う有名ボール”として広く知られています。このクラスの名入れボールは単価こそ高めですが、「このブランドならはずさない」という安心感があります。Budgetの制約がある場合や、GolfaraのようなOEMボールを使う場合は、「ツアーボールと同等の3ピースウレタン構造」「適合球規格に基づいた設計」といった技術的な説明があると、ゴルフに詳しい受け取り手にも納得してもらいやすくなります。
何ダースくらいから名入れをお願いできますか?
国内ECの名入れサービスは1ダースから対応しているケースが多く、少量でも手配しやすい一方、版代や印刷代の関係で1セットあたりの単価は高くなりがちです。工場直送OEMは概ね数百〜1,000球程度からが目安で、その分1球あたり単価は抑えやすくなります。
「社長にだけ渡したい」「数名の役員分だけ用意したい」といったピンポイントな用途では、国内の名入れサービスが最も使いやすい選択肢です。一方で、周年記念や展示会・大規模コンペなどで数百人単位に配布する場合、1ダースベースでの発注だと総額が大きくなりやすくなります。Golfaraのような工場直送OEMでは、球数ベースでのMOQ(例:300球〜)が設定されており、その範囲内で3個箱・1ダース箱への詰め替えやのし包装を組み合わせて提案することが可能です。必要数量と用途を整理したうえで、「少量なら国内名入れ」「まとまった配布ならOEM」という考え方で選び分けると、社内の稟議も通しやすくなります。
のし紙や包装はどこまでお願いできますか?
国内名入れサービスでもOEMでも、多くの場合はのし紙・ギフト包装・3個箱や1ダース箱など基本的な化粧箱対応が可能です。法人用途では、表書きと水引の種類だけ確認しておけば、あとは業者に任せて問題ありません。
日本の法人ギフトでは、のし紙の有無が「きちんと感」を左右する場面が多くあります。一般的には、御礼・記念品・御中元・御歳暮などの表書きに、紅白蝶結びの水引を組み合わせておけばほぼ問題ありません。GolfaraのようなOEM供給でも、日本向けのパートナーを通じて3個箱・1ダース箱への封入やのし紙貼付、外装段ボールへの宛名ラベル貼りまで含めた納品が可能です。仕様相談の段階で、「のし紙の文言」「社名の入れ方」「内のし/外のしの希望」を伝えておくと、スムーズに手配が進みます。
USGA/R&Aの適合球でないと失礼になりますか?
公式競技や社外コンペで使われる可能性がある場合は、USGA/R&Aの適合球クラスを選ぶのが安心です。ただし、適合球リストに載っていないからといって即失礼というわけではなく、用途と品質レベルを総合して判断します。
日本ゴルフ協会(JGA)が案内する「適合球リスト」は、USGA/R&Aの用具審査を通過したボールの一覧であり、プロ・トップアマ競技ではこのリスト掲載球のみ使用可とされることがあります。接待ゴルフや対外コンペで使われることを想定するなら、適合球相当であることを確認しておくと安心です。一方で、社内イベントや練習ラウンドでの利用が前提であれば、「適合球であること」「基本的な性能が安定していること」を満たしていれば十分という考え方もあります。重要なのは、極端に安価で品質不明なボールを避け、サンプルで打感や飛び方を確認したうえで選ぶことです。
デザイン決定後にロゴを変更したくなった場合どうなりますか?
デザイン校了後のロゴ変更は、新たな版やデータ作成が必要となるため、追加費用や納期延長につながるのが一般的です。社内の承認フローを事前に整理し、校了前に関係者の目通しを済ませておくことが重要です。
名入れゴルフボールは、企業ロゴやブランドカラーが前面に出る商品です。その分、「やはり旧ロゴは避けたい」「タグラインの文言を変えたい」といった社内コメントが後から出てくることもあります。しかし、パッド印刷の場合は版や版下データを作り直す必要があるため、校了後の変更は追加費用と納期リスクが避けられません。特に海外工場でのOEMでは、版の作り直しだけでなく、生産ラインの組み直しやスケジュール調整も必要になることがあります。発注前には、広報・ブランド部門を含めた関係者にデザイン案を共有し、「このデザインで問題ない」という社内合意を取ったうえで校了することをおすすめします。
まとめ
まとめとして、法人ゴルフボール贈答では、相手のプレーレベルとシーンに応じたボール構造と価格帯の選択、総額と1人あたり単価を踏まえた予算設計、そして納期から逆算した発注フローの3点を押さえることが重要です。Golfara JPは、小ロットOEMと品質データに基づく提案で、そのプロセスをサポートします。
本記事で見てきたように、ゴルフボールは「使えば減る実用品」であり、高単価レジャーに紐づくため、条件さえ整えれば法人ギフトとして非常に相性の良いアイテムです。2ピース/3ピース・Surlyn/ウレタンといった基本構造と、エントリー〜プレミアムまでの価格帯を理解しておけば、ゴルフをしない総務・営業の方でも、相手別に失礼のない仕様を選べるようになります。また、国内名入れと工場直送OEMの違いを、「1ダース単価」「総額」「1人あたり単価」「リードタイム」の4軸で比較すれば、社内決裁もしやすくなるはずです。
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