初心者はどっち?
風・低温やロストが多いなら2ピース(サーリン)、硬く速いグリーンで寄せて止めたい日は3ピース(ウレタン)。ホーム環境×ヘッドスピード×予算で一次決定し、同一コース2RのA/Bで確証を取ります。
- 風・低温:2ピース(低〜中コンプレッション)
- 硬/速グリーン:3ピース(ウレタン)
- ロスト率が2/18H以上:コスト/球優先
HS(ヘッドスピード)、2R(2ラウンド)、FW%(フェアウェイキープ率)、GIR(パーオン率)は本文で用いる略語です。
初心者はどっちが有利?【まずの結論】
風・低温や予算制約、ロスト多は2ピース。硬速グリーンで寄せて止めたい日は3ピース。まずホーム環境×HS×予算で一次決定し、同一コース2RのA/Bで確証を取ります。
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風・低温:直進性と耐久=2ピース(低~中コンプレッション)
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硬/速グリーン:アプローチ高スピン=3ピース(ウレタン)
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ロスト率≥2/18Hならコスト/球を最優先
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HS適合で圧縮値を選択
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2RのA/Bで継続/切替を判断
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練習場・初訪コースは耐久優先
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予備球含め同一モデル継続で再現性確保
条件→推奨タイプ 早見表
| 条件 | 推奨 | 理由 | 代替案 |
|---|---|---|---|
| 風が強い/リンクス | 2ピース Surlyn(低スピン) | 弾道高さと左右曲がりを抑える | 低スピン設計の3ピース |
| 気温が低い(冬場) | 低圧縮×2ピース | 空気密度↑+カバー硬化で飛距離損 | 低圧縮ウレタン |
| 硬く速いグリーン | 3ピース Urethane | 50y以内の高スピンで「止める」 | 中圧縮Surlyn+高さで止める |
| ロスト率が高い | 2ピース(耐久/低コスト) | コスト/球とプレー時間の最適化 | 低価格の練習用モデル |
| 小さめターゲットグリーン | 3ピース | ピン位置厳しめでも寄せが止まる | 2ピース+球高最適化 |
注:距離は打出し角/スピンの最適化が支配的で、層数が直接決定しません。前提は一般的HS帯・中性風。
2ピース(サーリン)と3ピース(ウレタン)の違い
2ピースはカバー硬・耐久・低スピン・低コストで直進性に強い。3ピースはマントル+ウレタンで短距離スピンと軟打感に優れるが、価格と耐久で不利。目的と条件で優劣は入れ替わります。
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構造:コア+カバー(2ピース)/コア+マントル+ウレタン(3ピース)
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スピン:2ピース=低スピン/高直進、3ピース=ショートで高スピン
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打感:サーリン=やや硬め、ウレタン=軟らかめ
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価格:3ピース(ウレタン)は高価格帯
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耐久:サーリンは擦り傷・カットに強い
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ターゲット:初心者/練習量多い=2ピース、硬/速グリーン攻略=3ピース
スペック比較
| 項目 | 2ピース Surlyn | 3ピース Urethane | 目安 |
|---|---|---|---|
| カバー素材 | イオノマー(サーリン) | キャスト/スプレーウレタン | 50y以内で差が顕著 |
| スピン傾向 | 低・中(ウッド/ミドル) | 高(ウェッジ/ショート) | 目的別で選択 |
| 打感 | 中~硬 | 軟 | 好み差大 |
| 耐久性 | 高 | 中 | 接触回数が多いと差 |
| 価格帯(小売) | 低~中 | 中~高 | 予算/球に影響 |
| 適性環境 | 風/低温/レンジ | 硬/速グリーン | 条件次第で可変 |
注:飛距離は打出し角/スピン最適化が鍵で、層数が多いほど必ず飛ぶわけではありません。
気象・コース条件で選び方は変わる?(はい)
大風・低温は高スピンの曲がり/高さ/距離損失を増幅。ここは低スピンで直進性の2ピースが有利。一方、硬く速いグリーンでは短距離スピンが停球力を生み、3ピースが活きます。
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低温:10°F低下で約1–2ヤード距離減 → 低圧縮推奨
脚注:一般傾向。HS/弾道/標高で影響は変動します。
注:ボール温度が低いと初速低下。ラウンド中の保温は規則範囲内で別途管理。 -
強風:高スピン高弾道は曲がり/揚力増 → 低スピン傾向を選択
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硬/速グリーン:ウレタンで摩擦を確保し「止める」
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標高が高い:空気密度低→飛ぶが、寒冷時は相殺
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練習場/初訪コース:接触回数↑=耐久重視(2ピース)
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風向把握と番手短めで弾道を抑制
天候×選球 早見表
| 条件 | スピン影響 | 推奨 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 低温(5–10℃) | 初速↓/スピン↑/硬化 | 低圧縮×2ピース | 10°F↓で1–2y損(*上記脚注) |
| 強いアゲンスト | 揚力↑/曲がり↑ | 2ピース低スピン | ティー低め/弾道低め |
| フェア乾燥/硬 | ラン増 | 2ピース or 3ピース | 風次第で低スピン優位 |
| 硬/速グリーン | 止まりにくい | 3ピース ウレタン | 50y以内で差大 |
| 標高1,000m | 空気密度↓ | いずれも可 | スピン管理を優先 |
✔ 正しい理解 — 冬は低圧縮と直進性を優先
低温では空気密度上昇とカバー硬化で初速が落ちます。まず低圧縮×低スピン設計(2ピース中心)で飛距離損失と曲がりを抑えましょう。
✘ よくある誤解 — 「冬は必ずウレタンが正解」
硬いグリーン対策を除けば、総合点は2ピース優勢な場面が多いです。停止性が必要な時だけ3ピースを試すのが合理的です。
可度量KPIで決める:ヘッドスピード×圧縮×表層
HS<85mphは低圧縮(40–60)×2ピース中心、85–100mphは中圧縮で両にらみ、>100mphは中高圧縮×ウレタンが一般的。圧縮適合で初速/打出し/スピンを整え、KPIで妥当性を確認します。
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<85mph:低圧縮×2ピースが基本。硬グリーン時のみ低圧縮ウレタン検討
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85–100mph:中圧縮。環境次第で2ピース/3ピース
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>100mph:中高圧縮×ウレタンが主流
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圧縮は素材/カバー厚でも体感が変動(数値=打感ではない)
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数字よりKPI検証(GIR/FW%/3パット/停止率/ロスト率/総打数)
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同モデル継続でばらつき回避
ヘッドスピード別の適合表
| ヘッドスピード | 圧縮の目安 | 表層候補 | 代表用途 |
|---|---|---|---|
| <85 mph | 40–60(低) | Surlyn中心、必要時Urethane低圧縮 | 直進性・耐久・コスト/球 |
| 85–100 mph | 60–85(中) | Surlyn/Urethane両にらみ | 条件と予算で決定 |
| >100 mph | 85–100+(中高) | Urethane中心 | スピン分離とスコア狙い |
✔ 正しい理解 — 「低圧縮=必ず軟打感」ではありません
体感の軟らかさはカバー素材や厚み、内部構造にも左右されます。圧縮値は適合の指標であり、打感と常に一致しません。
✘ よくある誤解 — 数字だけで最適ボールが決まる
圧縮は入口。A/Bテストで総打数や停止率など**KPI**の改善を確認してから切替えましょう。
いつ3ピースへ切替える?(A/Bテスト基準)
18H総打数−2、寄せ停止率+10%、3パット−1/ラウンド、FW%+8pt、GIR+2/18H、ロスト率≤1/ラウンドの6KPI中2つ達成で切替判断。主観打感ではなく成績で決めます。
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同一コース/同条件で交替ホールテスト(2R)
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記録:総打数/GIR/FW%/3パット/寄せ停止率/ロスト率
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2指標以上が閾値到達で切替
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改善が僅少ならコスト/球で再評価
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スプレッドシートでログ管理
KPIチェックシート
| 指標 | 基線(例) | 変化閾値 | 合否 |
|---|---|---|---|
| 総打数 | 100 | −2以上 | 〇/× |
| GIR | 5/18H | +2以上 | 〇/× |
| FW% | 40% | +8pt以上 | 〇/× |
| 3パット回数 | 4 | −1以上 | 〇/× |
| 寄せ停止率(<10m) | 45% | +10%以上 | 〇/× |
| ロスト率 | 2/18H | ≤1/18H | 〇/× |
価格・耐久・コスト/球の目安(日本市場/B2B)
2ピースはFOB中国 ¥980–1,280/打、小売¥1,580–2,200。3ピースはFOB ¥2,040–2,710、小売¥6,600–6,930。HS9506.32は関税0%、消費税10%(仕入税額控除可)。いずれも2025年10月現在。**
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到岸コスト(諸掛り):目安¥200/打
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粗利(税抜売価−FOB−到岸コスト):2ピース −¥40~+¥820/打、3ピース ¥3,090~¥4,060/打
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価格ジャンプは層数/表層材による成形・塗装・検査コスト差
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2ライン併売で広告費は高毛利側で回収
損益モデル(例・2025年10月現在)
| 区分 | FOB(打) | 税抜売価 | 到岸コスト | 粗利(税抜−FOB−到岸) |
|---|---|---|---|---|
| 2ピース Surlyn | ¥1,100 | ¥1,800 | ¥200 | ¥500 |
| 3ピース Urethane | ¥2,400 | ¥6,200 | ¥200 | ¥3,600 |
脚注:FOBは仕様/数量/季節で±10–20%変動。小売はEC特価/量販で上下。時点=2025年10月。
注:為替(USD/JPY)と海上運賃の相場で到岸コストが変動。プロモ値や量販特価はメーカー定価と乖離します。
B2B調達のポイント(MOQ/リードタイム/品質/適合)
MOQ・価格ブレーク・ロゴ印刷仕様・圧縮/硬度公差・AQL・リードタイム・Incotermsを定量で明記。初回は500–1,000打の試産+第三者検品。FOB契約に色差/版費/円周度/圧縮公差/遅延ペナルティ条項を必ず。
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印刷:パッド/シルク、Pantone、位置ズレ許容、校正回数と版替条件
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品質:圧縮/初速/重量/直径/真円度の連続3バッチデータ
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適合:USGA/R&A適合の宣言書、MSDS、材質情報
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物流:FOB/EXW/DDP比較、箱仕様と落球/耐摩耗テスト
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リードタイム目安:2ピース25–35日、3ピース35–50日
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受入:AQL/ΔE色差、位置ズレmm、印刷剥離試験
RFQテンプレ
| 項目 | 指定値/範囲 | 証憑 | 受入判定 |
|---|---|---|---|
| 表層/層数 | Surlyn 2pc / Urethane 3pc | BOM/仕様書 | 〇/× |
| 圧縮/硬度 | 60±3(例) | 測定成績書 | 〇/× |
| 重量/直径 | 45.45g/42.67mm±公差 | 出荷検査票 | 〇/× |
| 印刷 | Pantone/位置ズレ≤0.5mm | 校正サンプル | 〇/× |
| AQL | 外観/機能レベル定義 | 検査報告 | 〇/× |
| 梱包 | 12球/打 彩箱+外箱 | パッキングリスト | 〇/× |
| サンプル試験 | 50球以上/モデル、ウェッジスピン・耐摩耗回数の合否基準 | 試験成績書 | 〇/× |
OEM工場の例(中国)
| 企業名 | 所在地 | 対応能力(製造範囲) | 最小ロット(MOQ) |
|---|---|---|---|
| Hangzhou Grasbird | 中国・浙江省杭州市 | 2ピースSurlynボールを得意、3ピースも製造 | 3,000–5,000 pcs |
| Ningbo Golfara | 中国・浙江省寧波市 | 2/3/4ピースのOEM、ウレタンカバー品を含む | from 1,000 pcs |
| MLG Sports | 中国・福建省厦門市 | 2/3ピース(サーリン/ウレタン)を生産 | 2,000–3,000 pcs |
| Shenzhen Xinjintian | 中国・広東省深圳市 | 2/3/4ピースに対応、金型・生産ラインを内製 | 2,000–3,000 pcs |
| Chengsheng Golf | 中国・福建省厦門市 | 主力は2ピースSurlynと3ピースUrethaneの製造 | from 2,000 pcs |
✔ 正しい理解 — 関税は0%でも輸入消費税10%が必要です
HS 9506.32(ゴルフボール)は日本関税率0%ですが、課税標準(CIF等)に対して消費税10%が課税されます。実務ではここを見落とすと合計見積がブレます。
✘ よくある誤解 — 「関税0%なら税金はゼロ」
消費税10%は別途必要です。課税事業者であれば仕入税額控除の対象になり得ます。
実行ステップ(アマ向け & B2B向け)
アマ:主なプレー環境→一次選定→2R A/B→KPI判定→継続/切替。B2B:RFQ→試産→量産→QC→出荷の各ゲートで合格判定。
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個人:①環境(風/気温/グリーン) ②HS測定 ③一次選定(2ピース基準) ④2R A/B ⑤KPI判定
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法人:①RFQ送付 ②サンプル承認 ③500–1,000打の試産 ④第三者検品 ⑤本生産→出荷
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重要:同一条件比較、ログ管理、異常値は再測
選び方の手順(チェックリスト)
5ステップで即決→検証→固定化。短期で迷走せず、条件とKPIで客観運用します。
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環境確認:風/気温/グリーンスピード=ホームコース基準を記録
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HS測定:ドライバーHS→圧縮帯(低/中/中高)を仮決定
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一次選定:冬・風・ロスト多→2ピース/硬速グリーン→3ピース候補
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2R A/B:同コース・交替ホールで2ラウンド比較
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KPI判定:総打数−2や停止率+10%など6KPIの2項目達成で採用
FAQ
初心者は冬や風の日、どのボールが有利?
風・低温なら直進性と耐久に優れる2ピース(低圧縮)が有利。硬速グリーンだけ3ピースの停止性が武器。
低温は空気密度とカバー硬化で初速が落ち、風では高スピン弾道が曲がりやすくなります。まず低圧縮×2ピースで飛距離損と左右ブレを抑え、硬/速グリーンのラウンドのみ3ピースを試すのがコスト効率的。A/Bで総打数−2や停止率+10%が出れば切替を検討。
ヘッドスピードが遅いとウレタンは不利?
遅い=必ず不利ではありませんが、<85mphは低圧縮×2ピースが基準。硬速グリーン対策のみ低圧縮ウレタンを試す。
HSと圧縮の適合が初速/打出し/スピンを整えます。<85mphで高圧縮・高スピンを選ぶと高弾道で距離損が出がち。まず2ピースで基準を作り、必要時だけ3ピース(低圧縮帯)をA/Bテストしましょう。
グリーンが硬い/速いと何が変わる?
50ヤード以内のスピン需要が増し、ウレタン被覆の3ピースの停止性がスコアに直結します。
硬速グリーンでは転がりが伸び、ピンを狙うには「刹車」が必要。ウェッジでの摩擦とカバーの食いつきが効くため、ウレタン表層の恩恵が大きくなります。ただし風や低温が強い日は総合点で2ピースが上回る場面もあり、条件で使い分けを。
耐久とコスト/球を重視したい
ロスト率≥2/18Hなら2ピースのコスト/球と耐久で練習量を確保するのが先決です。
表面の擦り傷やカットはスピン/弾道に直結。初心者やレンジ主体の期間は2ピースの堅牢さと価格優位が活きます。月のラウンド/練習回数を落とさず継続できる価格帯かを「コスト/球」で管理し、3ピースはKPI改善(総打数/停止率/3パット)が見えた段階で導入。
A/Bテストは何ラウンドで判断?
同一コースで2ラウンド、交替ホール比較が最短。6KPI中2項目が閾値達成で合格。
日替わり条件の影響を減らすため、同一コース・同時間帯で2Rを推奨。ホールごとにA/Bを交替し、総打数/GIR/FW%/3パット/寄せ停止率/ロスト率を記録。統計的有意より運用意思決定を優先。改善が曖昧ならコスト/球を優先し、継続観測へ。
OEM発注の最小ロットとリードタイムは?
2ピースは1–3千球/25–35日、3ピースは2–5千球/35–50日が一般レンジ(工場/季節で変動)。
MOQは色/印刷仕様や在庫マテリアルで上下。見積時に「12球彩箱+外箱+工場検査」を明記し、連続3バッチの圧縮/初速/耐摩耗データを要求。初回は500–1,000打の試産と第三者検品をはさみ、歩留まりと色差管理を固めましょう。
USGA/R&A適合の必要性は?
競技販売や社内イベントでも準拠の安心感が大きく、適合宣言書の取得を推奨します。
公認球リストや質量/直径/初速の管理範囲を確認。適合球はクレームリスク低減と販促表現の安全に寄与。非競技向けでも重量/直径のばらつきを規定内に収め、品質印象を安定させましょう。
印刷品質(色差/ズレ)トラブルを防ぐには?
Pantone指定+位置ズレ許容(≤0.5mm)+ΔE基準+摩耗試験の事前合意で大半は防げます。
校正サンプルを本番同条件で作成し、版替え/再校の費用条件を契約に記載。量産では温湿度や溶剤管理で色ズレが出やすく、ΔE閾値と抜取頻度(AQL)を明記。輸送擦れ対策として内装材や仕切り寸法も仕様化。
FOB/DDPどちらが得?
小規模/通関経験が薄い場合はDDP、大量/運賃最適化余地が大きい場合はFOBが定石。
FOBは海上運賃や保険、国内配送の最適化余地が大きく、ボリュームが読めるほど有利。DDPは一括込み価格でハンドリングが容易だが、為替/相場上昇時の調整がしづらい。物流能力とキャッシュフローで選択。
2ライン併売の価格設計例は?
量販帯の2ピース(¥1,780–1,980 税込)と、イメージ訴求の3ピース(¥5,980–6,930)を併売し、高毛利側で広告/販促を賄います。
2ピースは捨て球/練習需要で回転を作り、3ピースはブランド/競技層向けに粗利を確保。ECは2–3打のバンドル、店頭は名入れ加価(+¥300–500/打)で単価を底上げ。FOB目標は2ピース≤¥1,100、3ピース≤¥2,400(5k打以上で優位)。達しない場合は納期延長や梱包見直しで置換。
まとめ
要点は「環境×HS×予算で一次決定→2R A/B→KPIで採用」です。風/低温/ロスト多めなら2ピース、硬速グリーン対策やショートゲーム強化が必要な時だけ3ピースを検証。
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